すっかりクールビスが浸透した日本社会、暑い夏を乗り切るためにはできるだけ薄着で快適に過ごしたいもの。
けれども女性にとって、薄着はイコール、下着の透けとの戦いでもあります。
毎朝、インナーが透けないように気を付けて服をコーディネイトするのはなかなか億劫なもの。
大丈夫と思って着てみても、鏡を見るとうっすらとブラが透けてしまっていて、慌てて着替える……なんてこともありますよね。
夏用に透けにくい下着を準備している、という方もいるかもしれません。
鉄板は…ベージュ!
透けない下着といえば、鉄板は「ベージュ」。
ベージュのインナーは、どんなトップスでも透けにくい心強い存在です。
ただし、レースやフリルなどの装飾がついているブラジャーは、形がアウターに響いてしまいやすいので避けた方がベター。
飾りのない、つるんとした表面が特徴のモールドカップブラなら、Tシャツスタイルでも安心です。
ベージュ以外の透けない色は?
とはいえ「毎日ベージュのブラジャーというのは、う~ん……」という方もいるはず。
ベージュ以外の新しい色を取り入れたいなら、以下のポイントを意識して選んでみましょう。
1.肌よりも少し暗い色を選ぶ
肌より明るい色の下着は、服を着るとそこだけが浮き出たように透けてしまいます。
白が意外とNGと言われているのも、肌色に対して明るすぎるからなんですね。
肌より暗い、あるいは濃い色を選べば、肌と下着の境目が目立たなくなり、透けることを防いでくれます。
2.血色を感じさせる色を選ぶ
透けない色選びでは、人間の肌がもっている「血色」をしっかり意識することも大切。
血色を意識したカラーは肌になじんでくれるので、透けにくいんです。
だから赤やピンクの下着が、意外にも透け防止にぴったりだったり。
ただし赤やピンクでも、明るすぎたり原色だったりすると透けてしまうので気を付けてくださいね。
落ち着いたワインカラーや、くすみピンクがおすすめです。
見せてしまうのも手
どれだけ対策をしても透けてしまう薄手のトップスのときは、敢えて隠さず、見せてもOKなインナーを着るのも手。
下着っぽさのないキャミソールなら、見えても恥ずかしくありません。
総レース素材のキャミソールも、ファッショナブルに決まるから、見せるインナーにぴったりです。
万全の透け対策で、夏のファッションをたっぷり楽しんでくださいね。